こんにちは!修士2年生のTAKUOです!
今回は、「僕は夢のような街をみんなで創ると決め、世界初の出前サイト「出前館」を起業した。」を読みました。
この本を手に取ったきっかけ
この本を読んだきっかけは、令和の虎に出前館の創業者であり、本書の著者である花蜜幸伸さんが出演されていて、「面白い!この人のこともっと知りたい!」と思ったからです。
前編・後編あるので、もしよかったら見てみてください。おすすめです!
本書について
絶頂から転落し、そして再生_。
「出前館」創業者がすべてを語る! !
主文
被告人を懲役3年、及び罰金2000万に処する。
被告人においてその罰金を完納できないときは、金5万円を1日に換算した
期間被告人を労役場に留置する。
この裁判が確定した日から4年間その懲役刑の執行を猶予する。
被告人から金1億2928万5500円を追徴する。
僕はこのときに、人生最大の転機を迎えた。
地獄から這い上がってきた
再生と希望の物語がいまここに
人生のどん底にいる人、起業したいと思っている人、事業がうまくいかない人、
世界平和を実現したい人等、すべての人に読んで欲しい!
第1章 諦めない起業家人生のはじまり
第2章 世界初のデリバリーサイト「出前館」誕生
第3章 競合他社の続出と会長退任
第4章 やり残した夢
第5章 出前館株価暴落事件はこうして起きた
第6章 無罪主張の裁判
第7章 それでも僕は諦めない
第8章 新しい夢を創造する
感想
花蜜さんは事業を、シード期、アーリー期が得意な起業家のようです。
- シード期 (Seed Stage):
- この段階は、新しいビジネスアイディアの実現性を試す初期段階です。
- 資金調達は、主に創業者やファミリー、フレンズ、エンジェル投資家からのものが中心となることが多いです。
- この段階では、プロトタイプの開発や市場調査、ビジネスモデルの策定などが行われます。
- アーリー期 (Early Stage):
- この段階では、ビジネスが市場に商品やサービスを提供し始め、初めての顧客を獲得します。
- シリーズAの資金調達など、初の大規模な投資を受けることが多くなります。
- 企業は、製品のマーケットフィットを見つけるための調整や拡大を試みます。
- ミドル期 (Middle Stage):
- この段階の企業は、安定した収益を上げていることが一般的で、拡大と最適化を目指しています。
- シリーズBやCのラウンドなど、さらなる資金調達が行われることが多いです。
- 競合他社との差別化や新市場への進出、組織のスケーリングなどが主な焦点となります。
- レイター期 (Later Stage):
- 企業はこの段階で大きく成長しており、多くの市場でのリーダーシップを確立していることが多いです。
- 大規模なシリーズDやそれ以降のラウンド、あるいは公開前の資金調達が行われることが多いです。
- 国際的な拡大、大型の買収、株式公開(IPO)の準備など、大きな戦略的動きが行われることが多いです。
本人も以下のように言っていました。
僕はいつも何かの事業を始めようとするとき、妄想に妄想を重ねてワクワクしながら考える。
身近な人にもどんどん言ってみて意見を聞き、さらにブラッシュアップしていく。
趣味は何と聞かれると、いつも「仕事」と答えてしまっているつまらない男だが、実は趣味は「妄想」なのだ。
そして、妄想したアイデアを形にして、足を動かして売りに行く。
僕も、花蜜さん同様、妄想することが大好きです。
アイデアを妄想してはワクワクしたりしています。
しかし、僕に圧倒的に足りていないのは、花蜜さんのようなアイデアを思いついてからの瞬発力や行動力。
アイデアを自分の中だけに閉じ込めずに、周りに発信したり、自分で実践したりすることです。
よく誰かが、情報化社会においては、アイデアに価値はない。もしあなたが今アイデアを思いついたとしたら、世界中にあなたと同じアイデアを思いつく人は何十人もいるでしょう。と言っていました。
確かにそうなんですよね。アイデアに価値はなくて、アイデアを形にして、形にしたものを広めてこそ、価値を感じる人が増える。
アイデアを形にする。行動する。
この本を読んで、これに限ると思いました。(得たものが少なすぎ??笑)
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